自分で自分を守る

システムエンジニアになって早数年。

よもや自分が心療内科のお世話になるとは思わなかった。

心の不調に体も引き摺られ、免疫力がかなり落ちているらしい。

今は、一日3回の服薬と、中途覚醒時の頓服でなんとか人並みの生活リズムを維持している。

この記事を書いたのは、何も不幸自慢をしたかったからではない。 人は割と簡単に蹴躓いてしまうということを書きたかった。

「まだ大丈夫」の、そのすぐ先は、「もうダメ」という状態かも知れない。

この業界、技術力も大切だが、それ以上に自分で自分を守ることが本当に重要だ。

いざというとき、誰も守ってはくれない。 君が心を病んで再起不能になったとしても、きっと誰も助けてはくれない。

新人研修の一番はじめに、『辞表の出し方』を学ぶべきだと思っている。 希望をへし折るようで申し訳ないが、飛行機だって離陸前に緊急時に備えたアナウンスがある。

会社に殺されると確信したとき、「でもでもだって」の依存心を断ち切って、自分を守るための行動を最優先で取れないようでは、命を落としかねない。

常日頃、左の内ポケットに辞表を入れて、いざというときすぐに出せるくらいがよい。

会社のために命を賭ける理由などない。