外から見た弊社の文化

「非常に言いにくいことなんですが──」

ある酒の席で、仲良し(?)のパートナーさんが、こう切り出した。 その日の彼はすこぶる饒舌だった。

「週一で行われる御社の報告会、あれ、個人的にすごく嫌なんですよ」

「まずは決まった時間に会議が始まらない。 参加者を部屋に集めて、それからモタモタとテレビ会議のセッティングを始めるでしょ。 人を待たせているという自覚が無さすぎる」

「あと課題の棚卸しと称して、まったく動きもしない課題の一覧を上から読み上げて、『この課題ってどうなったの?』と聞き回る儀式があるじゃないですか。 あれこそが悪い意味で“御社の文化”だと思っているんです。 ホントああいう事をする意味が分からない」

「だいたい課題の持ち主が『あれって何の件だっけ?』といちいちわざとらしくトボけるのも腹が立つんです。 こういう確認会がある事が分かっていながら、なぜ事前に準備しておかないの? って」

「あれだけの人数を集めておいて、時間をムダにしている。 週一回の2時間の会議、そこにリーダー級以上の人が10人…… 20人時もの工数をかけて、あの有様ってどうなんだろうと思うわけです」

文字に起こすとけっこうキツいが、指摘自体は至極もっともである。

内部の人はだれもこういうことを指摘しない。 偉い人が怖いから。

これが、外から見た弊社の率直な評価なのだと思った。